トリコモナスは原虫は性感染に限らず疲れやストレスがたまり体力がない場合でも感染します。また、トリコモナスには種類があり性器以外に口腔にも感染することがあるので注意しなければなりません。ではトリコモナスに感染するとどのような症状がでるかをご紹介していきますので参考にしてください。

トリコモナスの症状や感染原因を紹介

トリコモナスについて説明する医者

トリコモナス原虫という病原菌に感染することで発症する性病の一種がトリコモナスです。
体力がない時や疲れが溜まっている時に感染しやすくなります。
このトリコモナスに感染している場合、どんな症状が体に現れるのでしょうか。
主にまず、膣トリコモナスの症状についてお話します。膣内部のかゆみや黄緑色をしたおりものなどか現れます。

また、トイレでおしっこをするときに痛みを感じるときも、感染症状の1つです。
いずれにしても、性器に違和感や異常を感じる傾向があります。
そして、男性よりも女性のの方が発症することが多いのが特徴です。
主に感染する原因は性行為が最も多ため、性行為による膣トリコモナスの感染予防方法はコンドームの使用です。

また、オーラルによって口内に寄生する可能性はそれほど高くはありませんが、決してゼロではありません。
口腔内で感染が確認された場合は、口腔トリコモナス原虫と思って間違いないでしょう。
膣トリコモナス原虫とは違う種類のため、寄生する場所がそれぞれ違います。
ですので、口腔内で口腔トリコモナスに感染していたとしても、トリコモナス膣炎を発症することはありません。
潜伏期間は個人差がありますが、早い人で3日ほど、遅い人では1ヶ月もの間潜伏しています。平均してみると10日前後といえるでしょう。

そして、トリコモナスにかかるのは、人間だけではありません。犬もトリコモナス症にかかることがあります。
脊椎動物全般に寄生する原虫なので、犬もかかることがあるのです。犬の場合は大腸に寄生するため、腸トリコモナスと呼ばれます。
1歳に満たない子犬に起こる症状は、下痢や血便、肛門の腫れや脱水症状などが挙げられます。

主な感染経路ですが、原虫に汚染されている糞便を口に入れてしまう環境であったり、誤って口に入れてしまったときなどによるものです。
人間にしても動物にしても、予防は出来ます。こうした感染から身を守るためにも、日頃から体力をつけておくことも大切です。

トリコモナスには種類があります

トリコモナス症というのは哺乳類や鳥類などの感染症の総称です。
そのため膣トリコモナスのほかに口腔トリコモナス・腸トリコモナスなどさまざまな種類があるのです。

それぞれ原因となるのはトリコモナス原虫と同じですが、症状や感染場所は異なります。
ただし、人間においては膣に感染するものが中心で、それ以外は動物への感染が中心です。
ペットから移されることもあるものの健康な状態の人間が感染しても特に病原性がなく、あまり問題はありません。
ただ、肺や呼吸器の病気を患っている方などは口腔トリコモナスが呼吸器に吸い込まれて肺のトリコモナス感染症を起こすことも、一応注意は必要です。

また、性病の一つと言われる膣トリコモナスですが、性行為以外に公衆浴場やプール・トイレなどが感染経路となることもあります。
コンドームを使った予防方法を徹底すると共に、特に決まった相手がなく性行為をしていないからといって安心しないでください。
遅い人だと1ヶ月ほどの潜伏期間があるため、原因を特定しにくい場合もあります。
おりものの増加や異臭・性器のかゆみや痛みといった異常を感じたら検査するようにしましょう。

トリコモナス原虫は適切な治療薬を使って治療を行わないと治すことはできず、繁殖して症状が悪化するだけです。
疲れを感じているときなどは公共のお風呂には行かない・ペットと戯れるのは控えておく、などの対処法も心がけ、感染から身を守るようにしてください。
ペットだって同じです。大切なペットが苦しむことのないよう、きちんとした食事と適度な運動・清潔な環境を心がけて免疫力をつけてやりましょう。
性病とはいえ、人間だけがかかるわけでもなく、性生活をしていない方でもかかるのです。